会話は世界を創り出す
会話のモード、パターンは
Field(場)による
その変化は誰もが気づく
4つのコミュニケーションのタイプ
1. Downloading
他の人が何を聞きたいかということに意識を合わせて話す、あたりさわりのない会話
多くの学校の学びや組織のよい会話といわれるのはこの形
しかし、Organizational Learningこれは(組織的な学習)の視点からみると、このタイプでは、人々が本当の課題を話すことができないし、創造的ではない
特徴:想像通りの会話になる
2. Debate
自分が何を考えているかを話す
みんなの意見を聞くことができる、一方、自分の意見以外の違う意見を認めることができず、相手を説得することも
特徴:新しい視点や自分の意見と違うものに出会う
3. Dialogue
全体の一部としての自分として話す
視野が広がり、自分をも客観視するようになる
自分の意見を守るというよりも、違いを認め、互いの意見の真意を探求する
特徴:新しい視点で物事を観れるようになる
4. Collective Creativity
共創的な流れ、フローから今までになかった新しいものが生まれるような会話
深いレベルからの生成、自分の意見というより集合的にアイデアが生まれてくる
特徴:インスピレーションが生まれやすい、その会話の前と後では自分が変化しているように感じること
CC License by the Presencing Institute - Otto Scharmer
チームが客観的に今どの種類の会話を行なっているのが、違うモードを行き来することが高いパフォーマンス力につながっていく
リーダーに求められるスキルはチームを必要な状況によって、別のモードの会話へ移行するファシリテーション力とオットー氏は伝えている
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