u.lab2xを共創して ⑤ by 神宮 眞由美
5「今後について」
大島での今後の展開については、
u.labを掲げて展開してゆくことは、
それほどないように感じています。
それでも、今回の取り組みを機縁とした「共創」と「共進化」の取り組みは、
今後も継続してゆきます。
なぜなら、「共創」は、NPO法人も起ち上げ、
わたしも既に25年以上にわたって国内外で展開してきた
社会的な活動の基本であり、
多くの方々と「共進化」を経験してきたライフワークであるからです。
大島でのコアチームである他の二人も、
これまでNPO法人の活動でも「地域・地球社会の共創」を
ライフワークとしてきた長年にわたるコクリエーターたちであり、
地域や日本各地での取り組みの積み重ねがあって、
今回の実施と展開を経験することができました。
子どもや孫の家族メンバーの協力もあって可能になったことです。
大島の外から意識を向け続けてくれている各地のコクリエーターたちにも
心から感謝しています。
この「意識や注意を向ける」ことこそが、
現実の変化への資源となってゆくことは、
U理論でも特筆されているところです。
課題の大きさは、ポテンシャルの大きさであることを体験し、
今後の展開は、無限大であると実感しています。
(プロトタイプ企画をきっかけに、
作詞させていただいた『輝け 北極星』の歌詞に、
曲をつけてくださった別企画チームである「チームM.E.13x6」の
チームメイトの地元、中川根の方たちと大島の方との
さらなる交流も深まることになりました。)
今回の貴重な経験と展開は、
本気を尽くしてくれた2人のコアメンバーあればこそです。
地元出身の実績と誠実を尽くして連絡の窓口となっているシオづくりの継承者、
UCOの代表でもある阪本洋未さん、
ハワイ大学大学院での地域計画の学びともリンクするU理論の実践に、
ジオガイド、しまなびの英語講師と極度に多忙な時期に、
わかりやすいブログ制作もし、ファシリテーションの多くも担当した田中由里香さん、
二人とのこのチームワークは、これ以上ないものであったと、深く感謝しています。
わたしたちのチームワークの実体験が、
日本でU理論の実践をされつつある方たちの参考にもなってゆくことがあれば、
嬉しいかぎりです。
わたしもこれからもPIの取り組みから学び、
世界中のU理論の実践者たち、
信じられないほど、自然で、本音のリーダーたちとの
オンラインでのライブ交流を励みとして、
次の「旅」に向かいたいと思います。
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