u.lab2xを共創して ⑥ by 神宮 眞由美
6「最後に」
コアチームにとって、
U理論の特徴でもある「センシング」や「プレゼンシング」も
なじみのないことでは、ありませんでした。
異なる表現や方法ですが、
共通する基本的な領域の実践を持続してきたからです。
世界で広く実践され、研究されてきた理論と実践として、
学校教育や地域づくりに関わる、
開かれた思考と心をもち実践する方々と、
現実的にチームワークを行うには、
具体的な方法や手順のガイドも準備されている
u.lab 2xのプロセスは適用しやすいものです。
町の広報誌にも「島づくりワークショップ」を掲載して募集もさせていただきました。
東洋の文化を土壌に生まれた、
わたしたちUNIVER-CITIESが以前より導入している実践方法は、
リーダーシップを基本とし、
社会システムのアップグレードの論理化もカバーしている
U理論の実践の補完の役割をすることが可能であると考えています。
「生涯学習」を本来的に実践しながら、
今後も、地域・地球社会の移行期の共創を
縁ある皆様と共進化することを願っています。
世界のリーダーの方々にも、
機会があれば、U理論を推奨してゆきたいと思っています。
先日もCOP27の開催と同時期の、
エジプト・カイロで開催された世界教育協会(AWE)の
各国代表者の会議に日本からの参加者との連携で
繋げていただいた5分のzoomスピーチでは、
大島でのU理論の実践と、
国連の機関や大企業だけではなく、
難民キャンプでも実践されているU理論から
学ぶ必要があることを伝えさせていただきました。
違いを超えた大交流、
コクリエーションが可能にする未来を
体験し続けてゆきたいと思います。
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